ネット上で発見した気になるもの!!

ネット上で見つけた驚きの情報やお得な商品など気になるものを紹介します。

英語を猛勉強すると逆に英語が話せなくなるって本当?

私の知人に、英語を学生の頃から約20年間勉強し続けている人がいます。

 

日常生活では普段全く使わないような単語でも、その知人は英語で何というか 一瞬で答えてくれます。今は、英文科の大学生でも難解と感じるようなレベルの英文を翻訳する勉強をしているそうです。

 

しかしその知人が、外国人と英語で会話するのを見たことがありません。たまたま機会がないだけなのかと思いましたが、本人に聞いてみたところ、実は英会話はそのものはあまり得意ではないとのことでした。

 

知人が言うには、「まだまだネイティブ並みの語彙や文法が頭に入ってないから」ということです。実は、こういう英語が話せない「英語オタク」は、世界的に見ても特に日本人 に多いと言われています。

 

日本人は中学から高校までの約6年間英語を勉強するのに、ペラペラに英会話をマスターする人はほんの一握りです。

 

「英語を猛勉強すると逆に英語が話せなくなる」

 

英語の学習法が間違っていると、本当にどんなに勉強しても英語は話せないようです。本当に英語を自由に話せるようになるためには、日常会話で使われるお決まり のフレーズを、「必要な分だけ」完全記憶すればこと足ります。

 

ちょっと想像してみてください。日本人のあなたが英語圏の外国人と英会話する場面です。外国人から話しかけられて、それが理解できたとして、英語で返事しようとしたとき、頭の中で英文法を駆使して英作文を始めます。

 

どんな質問に答えるかによりますが、英語がペラペラでない人は、英作文に早くても数秒はかかります。

 

テレビで海外中継とかを見ていると、リポーターの反応が1,2秒遅れて、スタジオとの会話がぎこちなくなりますよね? 1,2秒の遅れであれほどぎこちなくなるのです。英会話でただでさえ緊張しているのに、受け答えに数秒もかかれば会話が成立するはずがありません。

 

頭の中で英作文してから返事すること自体が、英会話を不可能にしているのです。

 

しかし、真面目な日本人は、まだまだ英語の勉強が足りないと、日常英会話ではおよそ使わないであろう専門用語の英単語や難解な英文法を猛勉強します。そして、アメリカ人の5歳の子供でも話せるような簡単な英会話もできないというジレンマに陥ります。

 

5歳の子供は難しい単語は知りません。英文法そのものさえ知らないはずです。それでも、ママと自由に英会話をします(当たり前ですが)。

 

日常的な英会話をマスターするには、日常英会話で頻繁に使われる60パターンのフレーズを頭に叩き込むことで可能になるそうです。七田式の7English英会話メソッドは、この60フレーズを60日間でマスターするという方法で、人気のメソッドです。

 

会話中に頭で英文法を駆使して英作文するのではなく、頭の中に入っている決まりきったフレーズが口をついて出てくる。そういう感覚です。日本人が日本語を話す場合も、頭の中で作文してから回答しないはずです。決まり文句で返事することが多いはずです。

 

その決まり文句を、日常会話で必要な分だけ覚えているだけです。

 

英語を勉強している目的が、「単に英語の勉強」でなく、「英語が話せるようになること」である人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

www.infotop.jp

FX